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Q

障がい者グループホームってどんなところなの?

質問 私の両親はすでに亡くなっていて、身よりは姉しかいません。
その姉には身体に障がいを持つ子供がいて、私にとっても可愛い甥になるわけですが、姉ももうすぐ60歳になり、いつまでも子供の面倒をみられるわけではないので、障がい者グループホームを利用することを考えているという相談を受けました。
姉は結婚していて旦那さんもいるのですが、旦那さんは長く単身赴任をしていて、子供の面倒は姉一人でみている状態です。
この先旦那さんが帰ってきても状況はきっと変わらないと思うし、甥自身も独立しなければいけないと考えていると聞いて、私も何か協力できればと思っています。
お恥ずかしい話ですが、障がい者グループホームがどんな施設か理解できていません。障がい者グループホームはどんなところで、施設を利用できる条件や、利用するうえでどのようなメリットやデメリットがあるのか教えて欲しいので、分かりやすいご説明をよろしくお願いいたします。
yajirusi
A

家庭的な雰囲気で暮らせる住まいです

身体に障がいを持つ方が、親元から離れて暮らしたい、または入所施設から出て普通に暮らしたいという望みを叶えるために、必要なサポートを受けながら数人の仲間と一緒に暮らす「住まい」が障がい者グループホームです。
つまり、障がい者グループホームは入所施設ではなく、家庭的な雰囲気で暮らせる住まいであり、2人から十数人程度の少人数で暮らしています。
障がい者グループホームを利用できるのは、障がいのある人で、身体障がいのある人は、65歳未満の方または65歳に達する日の前日までに障害福祉サービスもしくはこれに準ずるものを利用したことがある者に限られています。
障がい者グループホームには、介護サービス包括型、外部サービス利用型、日中活動サービス支援型の3種類が存在します。
介護サービス包括型は、主に夜間や休日において介護が必要な人のためのものです。外部サービス利用型は、主に夜間や休日に相談や家事といった日常生活上の援助を提供しています。日中活動サービス支援型は、主な対象者が重度化や高齢化のため日中活動サービスなどを利用できない障がい者となっています。
障がい者グループホームを利用するメリットは、同じ障がいを持つ人たちとアットホームな環境で暮らすことができて、しっかりとコミュニケーションをとれることです。
デメリットとしては、保険制度が適用されないことや、医療ケアに特化していないことなどが挙げられます。

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